2012年8月14日火曜日

うちのおジイちゃん〜お盆編〜

お盆です。

お盆は毎年おじいちゃんのことを思い出します。

うちのおじいちゃんは子供にも容赦しない
素で人に接する人でした。
なのでそんな彼が近づくとちょっと緊張していた私

あるとき
高下駄はいてマントと帽子、そしてぐるぐる眼鏡という強烈な風貌で写ってる学生時代の写真を見て
これだ!っとおもいました。
かっこえー!!!

自己表現


40代でワインを飲みにいくといってドイツへ旅にでて
50歳で戦友の供養の為にビルマ(ミャンマー)へ向かい
それ以降、毎年ヒマラヤへのぼりにネパールへ通ってた
60歳で初めてスーパーカブを乗り始め、しょっちゅう線路の真ん中で倒れて助けに向かう父をみてた 

そんなじいちゃんは
医者の言うことを聞かずに好き勝手にして
あっけなく死んだ

死ぬまでの数年間
手が震えて字が書けなかったじいちゃんは
私に毎年年賀状の代筆を頼んできた
じいちゃんのロレツの回らない言葉を聞き取り
間違えると
えらい迫力でうなって睨んできた

ビビりながらひたすら書く
魂の言葉に聞こえた

でも、最後には私はココロの優しい人間だと
いってほめてくれた
彼が当時小学生の私の唯一の理解者


私が初めてインドからヒマラヤ山脈をみたときに
じいちゃんの気持ちがわかったきがする

標高4000M級の峠を越す旅で橋が壊れて
日暮れまでに向こう側につく為
100M下に流れるインダス川を見てみぬふりをしながら向こう岸までほふく全身しながら
渡らなければならない時

じいちゃん 
私は死ぬのでしょうか?

ここで手を離せば死ねるのでしょうか?

実際、試してみたい気持ちと
生きようという意志との葛藤

生きることを貫き
向こう岸へたどりついた

彼のおかげで今の私がある
と常に思います

またどこかであおう!

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